クオリティ・オブ・ライフ(QOL)を考えるブログ【2025年3月】

クオリティ・オブ・ライフ(QOL)を考えるブログ【2025年3月】

クオリティ・オブ・ライフ(QOL)を考えるブログ メニュー

クオリティ・オブ・ライフ(QOL)を考える

クオリティ・オブ・ライフ(QOL)とコスト

草原と海と風

クオリティ・オブ・ライフ(QOL)は、直訳しても意訳しても「生活の質」の事なんだけど、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)は何をすれば爆上がりして、何をすると爆下がりするんだろうか?と考えてみた。

コストを考えずにQOLを爆上げするのは簡単だと思う。

一般的な収入の人が、自分のお金でコスト無視してジャンジャン使ってもQOLなんて上がるはずもなく、コストを考えないというのは、自分で払う必要がない、たとえば無制限に無料で使えるカードを使いまくるみたいな話だ。

収入・資産を全て合わせた経済力ごとに、支払うコストで得られるQOLの量は異なるはずだ。

TVとネットフリックス

わかりやすい例を上げると、TVとネットフリックスはどちらがQOLが上がるか?

まず、TVは基本無料と考えたい(NHK云々はここでは考慮しない)。ネットフリックスの2025年1月の料金はスタンダード(1590円)、プレミアム(2290円)、広告つきスタンダード(890円)だ。

私が使っているのはスタンダード(1590円)で、4Kで視聴しないかぎりスタンダードで十分だ。広告つきスタンダードは正直、広告がうっとおしく、映画でもドラマでも内容に没入できないのでオススメできない。QOLもダダ下がり間違いなしだ。

TVはこれが見たいと思う番組があって見るならQOLは上がるが、特に見たい番組がなくダラダラ見るならQOLは下がると思う。ネットフリックスで見たい映画やドラマを見た方が圧倒的にQOLは上がる。

様々な娯楽とコストとQOL

世の中には様々な娯楽があるが、全ての娯楽はコスト換算できる。

TVはコストゼロの娯楽だ(厳密にはNHK受信料、テレビ本体、電気代)。ネットフリックスは月額1590円の娯楽だ。映画は2~2.5時間で2000円の娯楽になる。

ディズニーランドなら1日7900~10900円の娯楽で、富士急ハイランドなら6000~7800円の娯楽、USJなら8600〜10900円の娯楽だ。

娯楽と呼んでいいのかはわからないが、京都の寺社仏閣巡りなら、銀閣寺 500円、金閣寺 400円、清水寺 300円、平等院 900円、東本願寺 無料だ。

寺社仏閣巡り

新宿から1時間程度で行ける高尾山の登山料は無料だ。

様々な娯楽があるが、すべてコスト換算できる。

本当に気持ちがいい事や、気分が晴れるような事は、コストゼロ(無料)なんじゃないか?と、現段階では思っている。

日常生活のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)

「映画館で映画を見る」「旅行に行く」「アミューズメントパークで非日常を楽しむ」といった特別な事をしなくても、QOLは上がる。

「温かい食事を食べる」「シャワーを浴びる」「歯を磨く」「気持ちの良い布団でゆっくり眠る」

毎日誰もがおこなっている日常も、十分QOLを上げていると思う。

例えば「冷めた食事ばかり食べる」「シャワーもお風呂も入らない」「歯を磨かない」「床で眠る」といった生活を想像してほしい。嫌だしQOL爆下げだ。

日常の至るところで、私たちは気分が良くなる行動を取っている。ただ、それがQOLを上げているを意識するか?しないか?の違いだけと思う。

「温かい食事は最高だ」「シャワーは気持ちいい」「歯磨きをするとスッキリするな」「お布団最高」と意識しただけで、今まで以上のQOL向上効果があるような気がする。

日常生活のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)

突き詰めて考えると、日常生活でQOLが上がる行為、QOLが下がる行為を特定し、意識するだけでQOLのコントロールはある程度できるはずだ。

疲れ切ったときに「アミューズメントパークで非日常を楽しむ」ことができるか?と言うと、おそらく無理だ。心身共に疲弊した状態では、アミューズメントパークを楽しむ元気はないはずだ。

同様に「映画館で映画を見る」のも、疲れ切った状態で暗い映画館に行ってもたぶん眠ってしまうだろう。

楽しむためには、楽しむ対象に応じた心身の状態が必要で、その状態に満たない状態では更に疲れてしまう。

QOLを上げるためには、自分の心身の状態に合わせた上げ方をしないとQOLは上がらない。

その為には、最低ラインの日常生活でのQOLの上げ方を知っておく必要がある。

太陽と雲と大地とQOL

仕事で行き詰ったり疲れたりすると散歩にふらっと行くのだが、あたたかな冬の午後4時頃、水平線の25度くらいに傾いた太陽は言葉にならない。

温かく、光り輝き、全ての生命を育む。太陽信仰という文明があるが、祈りを捧げてしまう気持ちが湧いてくるのがわかる。

そんな日は、雲も、空も、大地も、全てのものに生かされていると感じる。そして感謝する。

冬の夕暮れ

感謝する気持ちは、心から湧き上がるもので、頭で考えるものではない事を、そんなときにしか気づけない事も知る。

感謝する気持ちは、謙虚さに繋がっている。

愛と感謝は似ている。愛は与えるものであって、愛は欲しがるものではない。愛が欲しいと気持ちは、愛とは最も遠い欲に根差していると思う。

太陽や雲、大地に感謝する瞬間はQOLが上がっていると思う。大いなる力に満たされているようにも感じる。

神様のことは、私ごときが何もわかるはずもないが、神様が太陽や雲、空、大地を作ったなら、それらにも神様が宿っているのだろうか?

そんな気持ちになるくらい、感謝という感情が溢れてくる。

喫茶店とQOL

コメダ珈琲とQOL

月に数回は必ず行くコメダ珈琲がある。その店舗はショッピングモール内の1階にあり、コメダ珈琲の中でも大き目の店舗だと思う。

ショッピングモールなのでスタバもあるし他にも数店喫茶店はあるが、そのコメダ珈琲はとにかく快適でQOLも結構上がる。

店舗は完全に壁で区切られた空間で、入り口もドアを開けて入るため、ショッピングモールの喧騒はまったく感じない別空間になっている。

コメダ珈琲

ショッピングモールあるあるだが、大きな吹き抜けのある巨大な空間を空調で温めたり冷やしたりするので、夏は冷たい空気が下に流れ1階は涼しく、上層階はなかなか冷えずに少し汗ばむことがある。冬は下層階は寒く上層階は温かい。

このコメダ珈琲が最高なのは、完全に壁で区切られた空間なので、ショッピングモールの空調に無関係に快適な温度が保たれていて、夏は涼しく、冬は温かい。

座席数は70席以上あると思うが、椅子は大きくゆったりとしていて、クッションが柔らかい。

テーブルとテーブルの間隔は広くパーティションも多いが、高さが高すぎず、上部がすりガラスになっているので圧迫感は全くない。

テーブルの間隔が広く椅子も大きいこととパーティションも多いので、隣の席の声は気にならない。

照明は温かみの色で、スタバほど暗いはなく心地よい明るさだ。店舗全体に白木がふんだんに使われていて心地よい。

私はほとんど使わないが各テーブルにはコンセントが設置されていて、ノートPCを広げている人や勉強している人も多い。

これだけゆったりとした余裕のある空間の喫茶店はあまりないと思う。ショッピングモールの中の最高のオアシスだ。

コメダ珈琲

スターバックスとQOL

コメダ珈琲なのでコーヒーのクオリティは可もなく不可もない。

この店舗のコメダブレンドは620円で、コメダ珈琲の中では高いのか安いのかわからないが、ショッピングモール内で620円でこの時間が買えるコスパは高いと思う。

夏はアイスコーヒー、冬はコメダブレンドかミルクコーヒーを注文している。ミルクコーヒーはカフェオレにもっとミルク入れたコーヒー?で結構気に入っている。

スタバの本日のコーヒーのショートが380円なので、コメダ珈琲は空間込みの価格なのは明白だが、ショッピングモールのスタバの多くはこのコメダ珈琲のように、完全にショッピングモールと壁で区切られている店舗はあまりない。

壁で区切られいないのでショッピングモールの空気が流れ込む。1階の店舗なら夏は涼しいが冬は寒い。

スタバは椅子は小さなものが多く、その中にいくつかゆったりとした椅子があるかんじでテーブルは狭い。

テーブルとテーブル、椅子と椅子の間隔は狭く、居心地のいい空間ではないと思っている。居心地をあえて悪く作り、流動性を高めて、380円という価格でも利益で出るようにしているのがスタバだ。

スタバのコーヒーは美味しいと思っている人は多いが、それもちょっと怪しい。美味しいと感じる日もあるし、明らかになんか薄いと感じる日もある。

人がドリップしているわけではないので、味に変化があるとすれば豆の違いだが、それにしても薄い日はめっちゃ薄い。

良くも悪くもスタバは月並の喫茶店だと思うし、店舗空間いう意味で私はスタバではQOLは上がらない。

コメダ珈琲

仕事とQOL

ワークスペースとQOL

QOL管理表
行動QOL UP度コスト(円)詳細
冷えた美味しいブラックのアイスコーヒー3%30~500

スッキリとした味が口に広がったときの満足感がある。冷えたアイスコーヒーが喉を通る心地よさが良い。

コーラのような甘さはなく、後味もスッキリして心地よい。虫歯にもならない安心感もある。

スターバックス エイジドスマトラコーヒー3%380柔らかな苦みと、ひっそりとわからない程度の酸味。しっかりしたコーヒーの味がする。それでいて後味もスッキリだ。おいしい。
TV?%0これが見たいと思う番組があって見るならQOLは上がるが、特に見たい番組がなくダラダラ見るならQOLは下がる。
ネットフリックス?%1590~2290見たい映画やドラマを自分のペースで視聴できる。TVと同様で、見たい映画やドラマを見るならQOLは上がるが、面白そうな映画やドラマを探しながら次々見るとQOLは下がる。
ディズニープラス?%990~1320スターウォーズが全シリーズ揃っている。それ以外で今のところ見て良かった思うのは「七夕の国」だけ。サブスクだから無駄にダラダラ課金が続いている。
映画館?%2000良くも悪くも支払った映画しか見る事ができないので、映画の内容次第でQOLは上がるし下がる。TVやネットフリックスのようにダラダラと見続けてしまう事はないので、その点でQOLが無駄に下がる事はない。
シャワー5%0

とにかく気持ちいい。朝でも夜でも、時間を気にすることなく心地よいシャワーを浴びられる事は、何事にも代えがたい気持ちよさがある。

気分がモヤモヤしているとき、なんとなく晴れないとき、シャワーを浴びるだけで、少し違った気分になる。運動と組み合わせると、シャワーの気分転換の効果は計り知れない。QOL向上にはシャワーは必須だ。

歯磨き3%0

口の中がスッキリして気持ちいい。虫歯になるリスクも軽減されて安心感も得られる。

歯磨きがデキナイ事を考えると、スゴク嫌な気持ちになるので、歯磨きはQOL向上にとても貢献していると思う。

好きな仕事?%0

仕事が大好きな人は多くはないがいると思う。私もその1人だ。とはいえ、毎日やってる仕事でQOLが上がるか?と言えばたぶん違う。QOLは下がらないが影響しないのだと思う。

嫌いな仕事?%0

仕事が好きではない。できれば仕事はしたくない人はかなり多いと思う。

ぶっちゃけ仕事をしたくない人は日本の場合90%を超えると思っている。

そんな好きでもない仕事をしていれば1時間毎にQOLは下がっていき、1日が終わる頃(約8時間前後)にはQOLはダダ下がりだろう。

通勤-5%0

通勤が大好きな人はいないと思う。強いて上げるなら毎日グリーン車でゆったり通勤で、通勤時間は好きな本や映画でも見ていられる人くらいだろうか?

ほぼ全員、混雑した電車やバスで不快な時間を過ごすと考えていいと思う。

おすすめ記事

クオリティ・オブ・ライフ(QOL)とコスト クオリティ・オブ・ライフ(QOL)とコスト

クオリティ・オブ・ライフ(QOL)は、直訳しても意訳しても「生活の質」の事なんだけど、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)は何をすれば爆上がりして、何をすると爆下がりするんだろうか?と考えてみた・・・  続きを見る 

Copyright (C) 2012~2025年 diffusy.com All Rights Reserved. Update 2025年3月29日
運営者情報 ご質問はこちらへお願いします info@diffusy.com